本文へスキップ

防災となり組


24.4.22

粟田町内会 防災部

『防災となり組』について(第2号)

より安心・安全な粟田のまちを目指して

Q1 「防災となり組」とはなんですか?
A1 大災害が発生し、粟田地区にも被害があったとき、先ず自分や家族の安全を確保します。

次に、となり・近所の安否を確かめ、救助が必要な時は救助し、或いは他へ救助を求めます。
(必要に応じ119番や町内会の防災対策本部へ通報します。)
このことを事前に、となり・近所の世帯が相互に申し合わせて了承しておくことが大切です。

★  事前に話し合っておくのは、非常時に安否確認や救助のため、他人の家に無断で立入ることになるので事前にお互いの承認を得ておくためです。

このようにしてできた組を「防災となり組」と呼ぶことにします。



Bさんの場合の例
 ・Bさんは、上記の申し合わせをA・C・I・J・Kさんとそれぞれ行います。
 ・Bさんからみて、A・B・C・I・J・Kの一組が「防災となり組」となります。
  また、Jさんからみても同一のメンバーで「防災となり組」が編成されます。


Cさんの場合
 ・Cさんは、上記の申し合わせをB・D・J・K・Lさんとそれぞれ行います。
  このように1戸移動するごとに、となり組のメンバーも移動し、鎖状に連続した、となり組が出来上がります。 
Q2 隣との関係がこのような申し合わせが難しい環境(人間関係)にある場合はどうする
のですか?

A2 この申し合わせが実行されるのは、時には人の生死がかかっている非常時です。
   このような場合、隣との人間関係を云々言っている場合でないと思います。
   普段から自
分の方でアプローチしていくことに心掛け、努力されるようお願いします。

Q3 旅行などで不在するときは、どうするのですか?
A3 出発前に、となり組の複数のメンバーに不在期間を知らせておいてください。

防災となり組」が理解できたら、さあ!あなたも早速行動に移しましょう。
 相手の5軒のお家との話し合いを始めてください。 

災害はいつ来るか分かりません。そのときに備えて!